立春
立春の八百万神覚ます風/高澤良一
四季のはじめの春は1年の始まり
SNSでは「あけましておめでとう」のことばが飛び交っていました
私たちも仲間で毎年「立春を寿ぐ会」を催します
そこでは、神様と一緒に
春のよろこびを ことほぎ(言祝ぎ)ます
ことばで慶びを表すのが言祝ぐ=寿ぐ
略式ではありますが 茶懐石とお抹茶をいただき
全く自由な俳句を詠み合うと
しみじみ 日本人ってすばらしい とおもう
俳句ってすごい っていうことを
これをやりだしてから知りました
自分の言いたいことを五七五という十七文字で言い表すのって
自分を掘ってことばを探すこと
もちろん、俳句には決めごとがあるので
厳密には俳句ではないかもしれませんが
感性磨きには有効かと思います
立春を寿ぐ会は 要は
立春という季節を 目から鼻から耳から口から肌から感性から味わおう
という趣旨のもと 楽しんでおります
面白そう っておもったら
来年はご一緒に
最近では立春に造り酒屋で
立春朝搾り といって
立春の朝に搾りたてのお酒そのまま瓶詰めしたものを売り出しておられます
生酒の原酒ですからすっごくフルーティー
立春のお神酒としていただきました
下戸でものみやすく おいしかったです
立春朝搾りのことは日本名門酒会HPにのっております
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=375
今年は伊賀の若戎さんのものをいただきました
若戎さんの原料米は 神の穂
冒頭の句にも 八百万神ということばがあり
添えさせていただきましたが
歳神さまをおもてなしするにふさわしいものとなりました
0コメント