二十四節気〜大暑
23日 大暑にはいりました
本格的な暑さの到来です
今日はやっとお日さまが顔を出しました
青い空が一気に夏を感じさせます
セミの声も勢いを増してきました
気温が上昇して蒸し暑い
本当は汗をかいたほうがいいのですが
梅雨時のジメジメに負けて
すぐ冷房(除湿)を入れる癖がついてしまいました
今日24日に
九州、近畿北陸は梅雨が明けたようです
東海はまだでしょうか?
早く明けないかなあ
もう、キノコが生えそうな湿気です
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写真は茗荷餅
二番茶のころ母が小昼に
茗荷の葉やいばらの葉でよく作っていました
小麦粉と米粉半々を熱湯で練って
あんこを包んで蒸します
たくさん作って 風通しの良い軒下に
ザルに入れて置いていました
昔の人の知恵ですね
小昼(こびる)という言葉ももう使わないなあ
丸い大きなやかんにお茶を入れて農作業に持って行き
やかんの蓋でお茶を飲むっていうのも
もうしないよなあ
いばら餅は水沢では おふき と言います
調べてみましたがなかなか出てこない
1件だけcookpadでレシピを書いていた方がおられましたが
ものすごく狭い範囲のことばのようです
おじいちゃんはいつも
「この葉っぱ(いばらの葉)で おしりをふいたで
おふきっていうんや」と言っておりました
なんとも そのまんまなネーミングです
熊野のほうでは おさすり というそうです
おさすりの語源はわからないようですが
同じような意味ではないかと思います
こういう方言がなくなっていくのが惜しくて
たまに 水沢弁を使ってみたり
祖父母や父母がしてくれたことを真似てみるのです
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