七夕を旧暦で

以前の記事で七夕は旧暦で、と書きました
旧暦の七夕は 2019年は8月7日です

私は二十四節気や旧暦が大好き❤️
なぜなら、四季の移ろいや行事の季節感が
きちんとあっているから

さらに 地域、風土でさらにいろんなことがあって
ここのブログでも、備忘録をかねて紹介しています
一緒にたのしんでもらえるとうれしいです


さて本題の  七夕
旧暦のこの時期になると空模様も安定して 天の川もよくみえます
今年は 彦星くんと織姫ちゃん、あえるかなあ

ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)

五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる


笹の葉は神の依り代となります
その昔室町時代は梶の木に結びつけていたそう


きんぎん砂子は 天の川を見立てた表現

五色の短冊の五色とは
中国陰陽五行思想(自然哲学思想)から
五行  木火土金水をそれぞれ色であてはめた 青(緑)紅 黄 白 玄(黒)
黒は縁起が悪いとされ紫のばあいもあり)

江戸時代になると梶の葉に七種の和歌を書くようになります

この日の朝、里芋の葉にたまった朝露で墨をすり願いを書くと
字が上手くなるといわれます

さらに時代が下ると江戸の奥女中が色紙に和歌を書き葉竹に結びつけ
翌朝海に流すようになります

(参考文献;http://www.pleasuremind.jp/COLUMN/COLUM117B.html)


七夕の起源は  中国の乞巧奠と彦星織姫伝説が結びついてできたもの
とされておりますが
日本では技巧や芸能の上達を願って奈良時代にすでに行われたそう
(参考文献;http://www.worldfolksong.com/calendar/tanabata/kikouden.html0)

いまでも京都の冷泉家に伝わる行事として
乞巧奠が一般公開されます

楸の葉に五色の糸を通した針を刺し
梶の葉を並べ
五色の旗をかざり
雅な世界が広がります

一般公開されるのは5年ぶりだそうですよ
チケットは もう とれないかな…


楸(ひさぎ)とは アカメガシワもしくはトウキササゲのこと
どちらかわからないそうです

アカメガシワは荒地に1番に生えてくる木
よく目にします



七夕について検索していたら
面白い記事にであいました


日本は世界のひな形 といわれます
まず、日本があって、そこからせかいへひろがる と
それを証明するような内容でした

空(宇宙)は 生命の根源
昼間は見えない星々をみながら
自分のルーツに思いはせるのも いいかもしれません

やさい懐石はなもも

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